日本で長く親しまれた家具に桐タンスがあります。特に着物を収納しておくのに適していると言われていますが、近年では住宅の気密性の高さや、湿気のたまりやすさから、桐タンスにカビが発生してしまうことが多くなっています。桐タンスのカビの発生は、使用状況によって内部だけ・外部だけのケースがあります。桐タンス内部にカビが発生してしまうのは、内部に湿気がこもってしまう事に原因があります。内部に湿気をこもらせないために、衣類は天気が良く、乾燥した日に日陰干しをしてからタンスに収納するようにしましょう。また、天気が悪く湿度の高い日は、タンスの扉や引き出しを開けないようにし、天気が良い日に換気をして通気性をよくしましょう。次に、タンスの外部にカビが発生するケースですが、これは室内の通気性が悪く、湿気がこもっていることが原因です。タンスと壁の間に隙間をつくり、天気の良い日に換気をすることで通気性を保つようにしましょう。しかし、これらの対策をしていても桐タンスにカビが発生してしまうことはあります。カビが発生してしまったら、処分して新しく購入される方もいらっしゃると思いますが、キズ、カビなどを修理をして長く使用することもできます。当サイトでは桐タンスのキズ、カビなどの修理にも対応しておりますので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。