近年はオシャレなデザインの北欧家具が人気なようで、日本でもそれらの家具を扱う大型家具屋がどんどん進出してきていますが、日本の家具も負けてはいません。「桐たんす」と言えば昔から「嫁入り道具」の一つとして有名ですが、最近は若者の間でも日本的かつアンティークな風合が良いということで、収納タンスにあえて桐たんすを選ぶ人も増えているようです。しかし、桐たんすの魅力は見た目だけかというとそうではありません。桐たんすの特徴を挙げてみると
●難燃材で燃えにくい・・・火災に強いので燃え残る場合もあるようです。
●防湿効果がある・・・桐には目に見えない小さな穴があり、外の湿度が高くなると桐が膨張して隙間を防ぎ、外の湿気をシャットアウトします。また逆に外の湿度が低くなると、桐が収縮して穴が開き通気を良くします。この働きにより、たんす内の湿度が適度に保たれます。
●抗菌効果がある・・・桐にはセサミン、パウロニンという、ノミやダニが嫌う成分が含まれているので、害虫を寄せ付けません。
●腐食に強い・・・桐は最も軽い木材の一つで、腐りやすいイメージがありますが、実はどの木材よりも腐りにくいと言われています。
などの利点と呼ぶべき特徴があります。実は桐たんすは非常にオススメな家具なのです。家に古い桐たんすがあるけど汚れていて使っていない・・・そんな方は是非本サイト「桐たんす修理110番」を利用して修理してみてください。表面を削って再利用出来るというもの桐たんすの魅力的な特徴なのです。