多くのご自宅にあるであろう桐たんすは仕組みが細かく作られていますので、それだけ扱い方にも気をつけなければなりません。例えば、桐たんすはちゃんと水平に置く必要があります。もし、床にほんのわずかな段差があると、引き出しをうまく開けることができなかったり、桐たんすに歪みが発生したりします。初めて桐たんすをお部屋に置く時は、床の状態に注意して置くようにしましょう。また、桐たんすにエアコンなどの風が当たらないようにしてください。風の影響で桐たんすが乾燥し、その部分にヒビが入ってしまう恐れがあるからです。もちろん、ストーブに関しても同様で、最悪、桐たんすが変形してしまう恐れがあります。 せっかく購入した桐たんすが使い物にならなくなるのは痛いですよね。中には、泣く泣く処分をしようとする方もいらっしゃるかと思います。まだ諦めてはいけません。こんな時のために、桐たんすの修理に対応した業者の出番です。桐たんすにかぎらず、多くの家具が故障した場合は、業者に相談するのが手っ取り早い解決方法と言えます。最終的に依頼するかどうかはお住まいの方の任意ですが、今後も桐たんすを使い続けるために、思い切って依頼に踏み切るのも良いでしょう。