最近は家具も様々なデザインのものがあり、また値段についても上から下まで様々です。おしゃれで値段が安ければ気軽に手に入れることができますし、お店に行けば多様なものがそろっています。しかし、自分のお母さんや、おばあちゃんから受け継がれた歴史ある家具は簡単に手に入れることはできません。桐たんすは昔から嫁入り道具などとして作られ、今も大切に使われているお宅もあります。桐たんすに使用されている桐は、軽く歪みなどの狂いの少ない素材で、たんすに最適な木材として昔から重用されてきました。また、桐は気密性が高く、防湿性や防虫性に優れているので、衣類を保管するのに最適な素材なのです。もしかしたら、実家や田舎のおばあちゃんの家に、古い桐たんすが眠っているかもしれません。もちろん年月を経ているので、傷んでしまっていることもあるでしょう。しかし量産されている家具とはまた違う良さがあります。桐たんすを扱っている業者では、桐たんすの洗い・リフォームをすることができます。知識のある桐たんすリフォーム会社に依頼すれば、かなり長い間使われて見た目に古さを感じられるものでも、見違えるほどきれいになることもあります。古いたんすの良さを生かして、今のインテリアのアクセントにしてみてはいかがでしょう。