桐たんすと一口に言っても、様々な種類があります。例えば「和たんす」と呼ばれるものは最もスタンダードな桐たんすです。着物などの和服を入れておくような衣装盆が備わっており、上段は観音開き下段は引き出しになっています。着物をよく利用される方にとっては、この和たんすの利用をオススメいたします。この他にも、「整理たんす」と呼ばれているものもあります。これは引き出しの数が多く、着物・小物など多くのものを収納できるようになっております。一番上の段には引き違い戸があしらわれており、カバンなどの収納も可能です。このように桐たんすには用途に合わせた種類があります。今回紹介したものの他に、「小袖たんす」「洋服たんす」「帯たんす」というのもあります。また、桐たんすの扉に付ける金具は購入者自身で選ぶことが可能です。桐たんすは基本的にオーダーを頂いてから作り始めるものなので、金具や柄が選べることが殆どです。オーダーですので、いくつかの種類のたんすを組み合わせてつくることも可能です。桐たんすの購入を考えている方は、「何を収納したいか」をよく検討し機能面・デザイン性、どちらも納得のいく自分だけの桐たんすをオーダーしてみてください。