桐たんすは正しく扱えば100年以上に渡って使用できる家具です。しかし、長くしようしていればシミが付いてしまったり、表面が黒ずんでしまったりして、見た目にも機能性にも徐々に劣化が進んでしまいます。しかし、一軒古くなった桐たんすも、職人の手によって元の姿を取り戻す事ができるのです。その方法にはいくつかありますが、その中に「洗い替え」というものがあります。
基本的に、桐たんすに水は厳禁です。水をつけてしまいますと、シミになったり、カビを発生させたりと良いことはありません。しかし職人の行う洗い替えでは、なんと水を使用するのです。その方法ですが、まず熱湯を用意して、桐たんすに付いた汚れを落としていきます。その後しっかりと乾燥さえ、削りなおしや部品の交換、金具のメッキ直しなどを行います。日数を要しますが、桐たんすのプロに手に掛かることによって、古くなった桐たんすもまるで新品のような状態に戻る事があるのです。
表面が黒く汚れていたとしても、このように洗い替えする事によって再び長く使用する事ができるようになります。当サイトには、このように桐たんすの修理に強い業者がいくつも加盟しています。既に古くなった桐たんすをお持ちでしたら、捨てたり買い替えたりする前に、まずは桐たんすのプロに見てもらってはいかがでしょうか。