最近は、安価なプラスチック製の収納ケースや、海外産の安い合板などを使った家具が出回っていて、大きな収納スペースを安価に手に入れることが出来ます。もちろん、上手く使えばそれらの家具は便利なものですが、長期間の保管となると、様々な不安があります。 例えば、プラスチック製の収納ケースでは湿気の出入りが制限されてしまうため、内部に収納した洋服などが湿気を吸ったままになる場合があります。そのまま放置すると、カビや害虫が発生する原因になります。合板製の家具も、家具内に収納した洋服や、時には家具本体が害虫のエサや住処となってしまう事があるようです。 一方、最近は少し見る機会の減ってきた桐たんすは、貴重な美術品の保管に今でも重用されています。 桐に含まれるタンニンという物質が高い防虫効果を発揮して、害虫を寄せ付けません。また、桐の表面には小さな穴が無数に空いており、これが湿気を吸収したり放出したりして、調度良い湿度を保っています。 現代でも高い評価を得ている桐たんす。ご自宅の倉庫の奥や納戸の隅で眠っていませんか? もし、そういった桐箪笥があれば、私達桐たんす修理110番にお任せください。信頼できる加盟店の手により、皆様の桐たんすを綺麗に生まれ変わらせる事が出来ます。ぜひ、お気軽にご相談下さい。