桐たんすの修理方法には様々な選択肢がありますが、中でも洗い替えは、古い桐たんすを買い換えること無く、修理して使うことが可能になる方法の1つです。名前の通り、汚れて古びた桐たんすを、一旦金具などをすべて外した上で、表面を綺麗に洗い、カンナがけを行うことで傷や洗いで取れなかった気に染み付いた汚れを取り除き、新品同様の見た目に生まれ変わらせることも出来ます。
また、この際に金具の取り付け直しを行ったり、桐たんす業者によっては、元々取り付けられていた金具を再メッキして取り付け直すことも出来るようです。
最近の家具の金具ではあまり見られない作り込まれた模様など、古い金具には古い金具の良さがありますので、そちらもご検討されてはいかがでしょうか?
桐たんすは、昔は嫁入り道具としては一般的なもので、色々なグレードのものが作られていました。特にすべての板が桐材で出来ている総桐箪笥は、最高級品と言っても良いもので、このようなタンスは洗い替えなどを行えばまだまだ長く使えます。ぜひ、一度当サイトにご連絡下さい。